加藤未唯「ボール直撃失格」にテニス選手から擁護続々 「もしボールガールが泣いていなかったら...」「謝罪の必要ない」

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   テニス・全仏オープンの女子ダブルス3回戦で、加藤未唯選手がボールガールにボールをぶつけ、加藤&アーディラ・スーチャディ組が失格となった問題を受け、複数の海外テニス選手らが加藤選手を擁護するコメントを投稿している。

  • 加藤未唯選手のツイッターより
    加藤未唯選手のツイッターより
  • 加藤未唯選手のツイッターより

「それは完全に意図的なものではありませんでした」

   問題となったのは、第2セットの第5ゲーム途中でのアクシデントだ。加藤選手が自コートに落ちていたボールをコート外に出すため、バックハンドで相手コートの方向にボールを打ち返した。弾かれたボールは相手コートの奥にいたボールガールの首あたりに直撃した。ボールガールは胸を押さえて激しく泣き出してしまった。

   加藤選手はボールガールに謝罪したが、その後レフェリーによって加藤・スーチャディ組は失格処分となった。

   海外メディアによると、当初は加藤選手への警告だったが、ボールガールが泣き出したことを受け対戦相手のブズコバ・ソリベストルモ組が主審に抗議し、失格となったという。失格処分を受けた加藤選手は涙をこぼした。

   加藤選手はツイッターでペナルティーについて英語で説明し、謝罪している(和訳は編集部)。

「本日の不幸な事故について、ボールガール、パートナーのアーディラとチーム、そして私のサポーターの皆様に心からお詫び申し上げます。それは完全に意図的なものではありませんでした。結果として、RG(全仏オープン)から賞金とポイントを没収されるペナルティーを受けることになりました」
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