加藤「心からお詫びを申し上げます」
米ニュースチャンネル「CNN」(WEB版)は、テニスジャーナリストのベン・ローゼンバーグ氏のツイートを紹介して記事を展開した。
ローゼンバーグ氏は6月4日に「残忍な判定だ。ボールは怒りに任せて打ったのではなく、相手チームがサーブを打つ番だったので試合の流れを保つためにボールガールにボールを渡しただけだった。ボールガールは手一杯で反応が遅れた」とのコメントを投稿した。
同メディアは、グランドスラムで選手がこのような失格負けを喫するのは今回が初めてではないとし、「最も注目を集めたひとつは2020年にノバク・ジョコビッチ(セルビア)が全米オープンで意図せず線審にボールを当てて失格となった事件だ」と解説した。
加藤は6月5日にツイッターを更新し、「今日の不幸な事故について、ボールガール、私のパートナーであるアルディラ&チーム、そして私のサポーターに心からお詫びを申し上げます。それは完全に意図的ではありませんでした」と謝罪のコメントを投稿した。