巨人なぜ勝ちパターン固定できない? 中継ぎ結果残せず...「監督・首脳陣の覚悟必要」元コーチ指摘

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

「巨人は少し悪かったら代えてしまう」

   そして「巨人の場合は代わりのメンバーがある程度いるので少し悪かったら代えてしまう。固定する前に代えてしまうので選手も落ち着かないと思います。1回の失敗が尾を引くだとか、失敗したら後がないだとか。そういったプレッシャー、マイナス面が作用してなかなか良い成績を収めることができないと思います。自分の立ち位置が不安定だったら対戦相手に集中できないと思います」と語った。

   昨季、腰痛のため登板の機会がなかった中川皓太投手(29)が5月17日のヤクルト戦で復帰し、6月1日時点で6試合に登板して3ホールドをマークしている。課題のセットアッパーの有力候補となる。

   中継ぎ陣の整備が急務となる中、橋上氏は選手を育てるための環境作りの大切さに言及した。「巨人のピッチャーが他のチームに比べて圧倒的に能力が劣るわけではない」とし、「首脳陣が個々の能力を引き出せるかどうか、そういう環境を作ってあげることができるかどうかの違いだと思います」との見解を示した。

1 2
姉妹サイト