立憲民主党の田島麻衣子参院議員(46)が2023年5月30日の参院経済産業委員会で、「手当(てあて)」を「てとう」と読む場面があり、ネット上で戸惑いの声が相次いでいる。
「てとう?」「ん?ん?国会用語なの?」
話題になったのは、岸田文雄首相の長男・翔太郎氏の公邸忘年会問題について追及する中での田島氏の発言だ。
田島氏は、翔太郎氏が6月1日付で首相秘書官を辞職するにあたり、各種手当を返納するのかについて質問。具体的な手当について、
「住居手当・通勤手当・期末手当・退職手当...」
と列挙したが、「手当」の部分を全て「てとう」と読んでいた。
その後、岸田首相は「通勤手当・住宅手当、これについてはもともと支給されておりません」などと答弁したが、手当の部分は「てあて」と読んでいた。
田島氏の「誤読」にネット上では、「てとう?」「ん?ん?国会用語なの?」「読み間違い?それとも業界用語?」「手当って小学校低学年で習う漢字だよね...?」など困惑の声が相次いでいる。
【#岸田翔太郎 秘書官 #退職金 を辞退】
— 報道ステーション+土日ステ (@hst_tvasahi) May 30, 2023
6月1日付での辞職となる岸田総理の長男・翔太郎秘書官
→#期末手当 等の扱いについて野党が追及する場面も
岸田総理
「退職金あるいはボーナス等は、辞退あるいは返納する旨、本人の意志は確認している」#報ステ pic.twitter.com/dzTf0gIgKN