ジャニーズ性加害「嫌だと断ったらどうなった?」 被害告発の元Jr.が証言した「抵抗した人の話」

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断ったら「事務所の活動からは退いている」

   山井議員が「(性行為を)嫌だと断ったらどうなっていたでしょうか」と問うと

「抵抗した方の話も聞いたことがありますが、事務所の活動からは退いていると。仕事の機会が与えられずやめていくというのを目にしました」

と話した。

   山井議員の「本当に聞きづらいのですが、二本樹さんが性被害を受けたことによってジャニー喜多川氏の言動や何かが変わったということはありますか」という質問には

「実際に性被害を受けた後に仕事の面で優遇されているという印象がありました。ダンスのポジションでセンターに近い位置に立たせてもらえる、マイクを持たせて歌わせてもらえる、雑誌の撮影が増える、そういった待遇がありました」

と振り返った。

   山井議員に「当時仲間のジャニーズJr.の中で、自分もこういう被害にあったんだとかいうのを話されていたのか。聞きづらいですが、先ほど1万円という話がありましたが人によってお金が違うのでしょうか」と尋ねられると

「性被害の体験について周りのジャニーズJr.の子達と共有し合うということは日常的に行っていました」

とし

「中には私よりももっとエスカレートした行為を受けている方もいて、受け取っていた金額ももっと大きな額であったと聞いております」

と答えた。

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