東京都江東区内の「ラーメン二郎亀戸店」が、人気アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」に出てくるラーメンを再現し、ツイッターに写真を投稿した。
アスパラガスやミニトマトなどサラダをふんだんに使った意欲作だ。インターネット上では、「食べてみたい」との声が相次いでいる。
アスパラガスやミニトマトなどサラダをふんだんに
汁なし麺の上に、目玉焼きやベーコンが載っている。さらに、グリーンリーフ、アスパラ、ミニトマトも添えている。
この写真は、亀戸店のツイッターで2023年5月28日に投稿された。
同店の店主は、ゲーム、アニメ、マンガが好きだと公言している。ツイッターも、そうした話題の投稿が多く、26日には、TBS系で放送中の「機動戦士ガンダム 水星の魔女」第18話でヒロインのスレッタ・マーキュリーが学食で食べていたラーメンのイラスト画像を紹介した。
そこでは、このラーメンについて、「新メニューにするかぁ」とつぶやいた。その一方で、「うーん、これは見れば見るほどサラダ的な物なのかまぜそば的な物なのかわからなくなる...」と悩みも打ち明けていた。
その後、店では、実際にラーメン作りにチャレンジして、「ラーヌードル トッピングマシマシ」を再現した。
「最初はサラダ的なものかな?とも思ったんですがヌードルというくらいなので汁なしでアレンジしてみました しかも食べてみたら意外と美味しかったです 笑」
ラーメンの横には、休憩中に作ったというスレッタのフィギュアも置かれていた。これら写真の投稿は、大きな反響を集め、5000件以上の「いいね」が付いている。
「ガチ二郎解釈のラーヌードル」も
「二郎からガンダムの話題が出るとは。食べてみたいw」「見た目的にヘルシーそうに見えるのが良い」「さすが本職!やることが違う」
美味しそうに見えるとして、店での販売に期待する声も相次いでいる。
店のツイートによると、麺と味付けは店の汁なしと同じで、刻みニンニクのほか、白ワインとコーンスターチを混ぜて溶かしてチーズフォンデュ風にしたモッツァレラチーズも使っている。
店のツイッターでは、「流石に学食なので二郎のようなガチなものは出していないと思いこのような構成にしました」と説明したが、二郎的な解釈のラーヌードルも作ったことを明らかにした。
こちらは、ベーコンの代わりに二郎独特のチャーシューや背脂も盛り付け、「ガチ二郎解釈のラーヌードル」と名付けた。
「ほぼ当店の汁なしですw」といい、味の感想をこう記した。
「食べてみた感じでは『学食のラーヌードル』の方が『ガチ二郎解釈のラーヌードル』より僕的には好みでした!ミニトマトの酸味とニンニクのパンチ力をとろけたモッツァレラチーズが優しくカバーしてくれていて美味しかったです。あとグリーンリーフに熱が入ってしなしなになった所を脂と醤油の味付けで食べるのも良かったですw 良かったら皆さんも作ってみてください」
(J-CASTニュース編集部 野口博之)