チャンネル登録者数75万人超えのYouTuber「Rちゃん」が2023年5月29日に公開した動画で、他人からお金を借りる人について、「本当に計画力ない」などと批判した。
「何日に返すか自分で決めろや」
動画でRちゃんは、「み~んなのヤバ男のLINEのスクショを集めたので、ここでみんなで成仏させましょう!」として、ユーザーから寄せられた「束縛男」や「元彼」らとのLINEのスクリーンショットを見ながらトークを展開した。
Rちゃんが紹介したのは、ユーザーから寄せられた、お金の貸し借りに関する男女のLINEのやり取りだ。返済を求める女性に対し、男性が言い訳を繰り返す――という内容だ。
「いや約束を守れよって言ってんねん 毎月10万、それが無理なら貸しませんって約束やった 口約束もしたし紙にも書いた」とする女性に対し、男性は「今月だけマジで頼む」と返信する。
女性は「それを守ってへんから私はこんなに言うてんねん」とし、「11月の何日やって聞いてんねん」と期日を確認した。数回の問答を経て、男性は「10月、11月、12月で返す」と主張。具体的な日付のない返信に、女性は「10月の何日? 何日かって聞いてんねん」と怒りをあらわにした。
やりとりを読み上げたRちゃんは、「マジでさ、聞いたことに対してこういう角度から返してくる人ってマジで話通じない」と斜め上から手を下ろすジェスチャーを交え批判した。
「LINEのレスポンスの遅さにもイライラするんだよね、多分。で、『何日?』って言っとるやん。何日に返すか自分で決めろや。こうやって濁すのさ、マジでムカつくよね。濁すやつマジで嫌だね」
「借りたら絶対に倍以上にして返す、私だったら」
お金を貸した場合、貸した側から「返して」というのは憚られるとしたRちゃんは、「借りた側はさ、もうしっかり何日に返しますって言わなきゃダメだよ。もし本当に忘れてしまったら『本当に遠慮なく言ってほしい!』みたいな。『忘れてしまってた、本当に申し訳ない、絶対に忘れないから』みたいな感じで(申し出るべき)」とした。
借りる側のマナーを説いたRちゃんだが、前提としてお金を借りるべきではないとした。
「でもさ、もう考えて。お金を貸して欲しいってなってる時点で、計画力皆無。お金ってもしかしたら急に無くなるかもしれないじゃん。だから私はその時のために貯金とかしてるわけよ。もし無くなった時にどうしたらいいか......」と語り、テロップで「最悪の案を考えとく」ことも必要だとした。
借金をする状況について「ほーんとに計画力無いよ」としたRちゃんは、飲食店の会計時など、その場で数千円の貸し借りをすることはあるとするも、「ガッツリ資金繰りがヤバくて、何十万貸して欲しい」などとするのはおかしいとした。
「お前、1万円の凄さ分からんの? 1万円を稼ぐの、どんだけ大変なことか分からんの? 本当黙れって感じだよね」
一方で、「お金を借りられる側の方がまだいいと思ってる、私は」としたRちゃん。「自分がお金を借りる側って、本当にプライドが傷つくし、絶対嫌だ。借りたくない」とし、「借りたら絶対に倍以上にして返す、私だったら」と力説した。
LINEメッセージを寄せたユーザーについて「イイね、この関西弁で捲し立てる感じ。嫌いじゃない」としつつ、「マジでお金は貸さん方が良いね。貸す時は返ってこないものだと思って」と呼びかけた。