ネット小説大賞「誤解を招く発信」で謝罪 辞退作めぐる発表が物議...「不適切な対応、深く反省」

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

「正確な情報をお伝えせずに誤解を招く表現を発信した」

   「ネット小説大賞」運営は29日、ツイッターに「SNS上における表現に関するお詫び」と題した書面を掲載した。コミックシナリオ賞受賞取り消しの発表について、「正確な情報をお伝えせずに誤解を招く表現を発信した」として、作者や新潮社らに謝罪した。

「当該作品に関しましては、受賞後、出版社様のご事情によりコミカライズ化の継続が困難となり、作者様と出版社様との協議の結果、商業化が見送られることとなりました。その後、当該作品において受賞歴がある場合、今後の作品の運用や商業化において支障が出てしまうことを懸念され、出版社の合意の上、作者様より受賞辞退の申し入れがございましたため、運営として対応させていただきました」

   商業化の見送りや受賞辞退について、作品の規約違反などによるものではないと説明する。

   当初の発表については、作者や出版社と相談のうえで削除したという。発表では、情報発信を優先し結果のみを公表したことや、「取り消し」という表現を用いたとして、謝罪した。

1 2
姉妹サイト