「航空機の運航においては一般的な現象」
機内の霧について、ベトジェットエア・広報は日本の広報事務局を通じて26日、「外気が高温多湿の時に発生するもので、航空機の運航においては一般的な現象」だと取材に明かす。具体的には次のように説明した。
「5月21日、ハノイの気温は38度と高く、午後遅くには雨も降ったこともあり、湿度が高い状態でした。機内のエアコンからの冷たい空気と、温かく湿った空気がぶつかることで、出発前の機内に濃霧が発生しましたが、発生時間は数分程度です」
「ベトジェットの航空機における技術的条件は、安全なフライトのためのオペレーションを常に保証しています」と伝え、今回のフライトに使用された機材は燃料の節約、排出ガスの削減、環境保護を特長とする最新の新型航空機のひとつだと補足した。
先の動画を投稿したGENKIさんは過去にも同様の経験をしている。発生状況の傾向は「私の肌感にはなりますが、やはり蒸し暑く湿度が高い東南アジア路線では起きやすく、特にベトナム発便でこの現象がよく起きるイメージがあります」と説明する。
「何も知らずにこの現象に遭遇するとびっくりする方も多いと思いますので、このツイートが拡散し皆さまの記憶に残り、いつか機内でこの現象と遭遇した時に『あの時のツイートの現象だ!!』と思い出して少しでも不安を減らせたら嬉しいです」
ハノイから成田へのフライトは久しぶりに激しい霧(水蒸気)の中の出発でワクワクしちゃった。 pic.twitter.com/NFs80qhCw7
— GENKI@一人旅会社員 (@weekendtrip_gk) May 21, 2023