電車内でも着用の要請をしていないと説明
今回のトラブルについて、札幌市交通局の業務課は5月23日、取材に対し、次のように説明した。
「男性のお客様は、マスクをしていない女性のお客様2人が電車内で大声で話していたため怒鳴ったと話していました。実際に、女性のお客様が大声を出したのかは、把握していません」
このトラブルは、21日午後2時35分ごろ、宮の沢発新さっぽろ行きの電車内に設置された客室非常通報装置が押されたことから分かった。地下鉄の係員が通話対応をしたが、応答はなく、誰が押したかは不明という。
電車が東札幌駅に着き、駅員らが現場に向かって確認したところ、男性が女性2人に怒鳴っていた状況があった。ホームに降りてもらい、怒鳴っていた男性に事情を聞いた。マスクについては、国の発表に沿っており、電車内でも着用の要請をしていないと説明すると、男性は、落ち着いて来て、トラブルは終結したという。このため、警察には通報しなかったと説明した。駅員らへの暴力はなく、けがをした人もいないとした。
動画を見ると、乗客はまばらで、車内が混んでいる時間帯ではなかったという。電車は、安全確認をして発車したが、約3分の遅れが出たとしている。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)