故・ジャニー喜多川氏の性加害問題に揺れるジャニーズ事務所について、所属タレントの東山紀之さんが社名変更の可能性に言及した。これを受け、実業家の堀江貴文氏は2023年5月21日、「名前変えたら大丈夫と思ってるのがヤバい」とツイッターで苦言を呈した。
「ジャニーズという名前を存続させるべきなのか」
東山さんは21日の情報番組「サンデーLIVE!!」(テレビ朝日系)で騒動を謝罪。そのうえで、自身がジャニーズ事務所所属の最年長タレントだという点にも触れつつ、次のような見解を語った。
「われわれもどのような未来を迎えるべきなのか、現在在籍しているタレントはどうすべきなのか、告白されたみなさんにどう対処するべきなのか、そもそもジャニーズという名前を存続させるべきなのかを含め、外部の方とともに全てを新しくし、透明性をもってこの問題に取り組んでいかなければならないと思っています」
今後の対応として、社名変更の可能性があることを示唆している。
堀江氏は同日午後、東山さんの発言を伝えたネットニュースを紹介しつつ、
「名前を変えたら大丈夫って思ってるのがヤバい」
とツイッターで苦言を呈した。
堀江氏は、15日にYouTubeに公開した動画でも、欧米を例に挙げ、今回の騒動に言及した。
「未成年に対して、子どもへの性加害は欧米では厳罰に処する。社会復帰できないくらいの非常に大きな罰を受ける。当然ながらですけれども、ジャニーズ事務所のタレントは少なくともメディアにもう二度と出れないと」