ヤクルト守護神「見下してしまう」を謝罪&釈明 「アンチへの発言」「薄っぺらい感情でただの強がりでした」

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   プロ野球・ヤクルトスワローズの抑え、田口麗斗投手が2023年5月21日、前夜のインスタライブでの発言を謝罪した。

  • 田口麗斗投手(写真:アフロ)
    田口麗斗投手(写真:アフロ)
  • 田口麗斗投手(写真:アフロ)

「もちろんどの投手も申し訳ないって気持ちになっているのは間違いない」

   発端となったのは、20日のヤクルト-DeNA戦での乱闘騒ぎだった。6回に牧秀悟選手、7回に佐野恵太選手が死球を受けた。7回1アウト2・3塁の場面で宮崎敏郎選手の背中にボールが当たると、宮崎選手はマウンドを睨み怒りをあらわにした。

   DeNAの3塁コーチャー・田中浩康コーチが宮崎選手を宥めるも、ヤクルト側からは森岡良介内野守備走塁コーチが飛び出てきた。一時は選手やコーチ陣が睨み合い、一触即発の空気に。両チームは落ち着きを取り戻したものの、警告試合となる騒ぎとなった。

   田口投手はこの試合で登板しなかったが、20日夜「プロ野球って難しいんです」として試合中の騒動についてツイッターで言及した。死球は「わざとはあり得ないです! 誰も当てようとも思ってない 勝負に行って結果としてああなってしまっただけ もちろんどの投手も申し訳ないって気持ちになっているのは間違いない」として「勝負の世界なので打者も投手も本気なんです!」と説明した。

   「色んな見解があるのは当然です。皆さんが思う事も沢山あるのはわかります! なのでいっぱい予想しまくればいいんです! 文句言って良いんです!」としつつ、「けど1つだけ、僕達は皆さんが思っているよりも何十倍もの重圧の中で戦っています。これだけは皆さんの頭の片隅に入れてくれると嬉しいです!」と呼びかけていた。

   死球を出した側が言うべきではないなどとする批判が寄せられると、田口投手は投稿を削除した。

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