浜辺美波はなぜ「オタク役」がはまるのか? 「潜在意識下で観る側も...」識者は出世作との関連指摘

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「腐女子には、美しくて、インドア風に見えるというイメージがあります」

   その浜辺さんだが、2021年にもドラマでの「オタクぶり」を絶賛されていた。同年1月期に放送された「ウチの娘は、彼氏ができない!!」(日本テレビ系)で浜辺さんが演じていたのは、漫画などのサブカルチャーにのめり込む20歳の女性・水無瀬空で、母親の碧(菅野美穂さん)をやきもきさせるという役どころだった。当時のツイートを振り返ると、「ウチの娘は彼氏が出来ない面白いな 腐女子の浜辺美波いい」といった、今回に類似する声が上がっていた。

   双方の作品には、オタクの女性を演じている浜辺さんが視聴者を魅了しているという共通性が見て取れる。J-CASTニュースは放送コラムニストの高堀冬彦氏に、浜辺さんにはなぜオタクの女性の役がハマるかについて分析を依頼。高堀氏は、「世間が腐女子に抱いているイメージが、浜辺美波さんに合っている」からとした上で、

「腐女子には、美しくて、インドア風に見えるというイメージがあります。本ばかり読み、日に当たっていないと考えがちです。メガネも似合いそうです。実際の腐女子はそんな人とは限らないはずですが、配役時で大切にされるのはイメージです。実際にはどうなのかは関係なく、イメージに合う人がその役をやります」

   と説明。加え、「浜辺さんはそのイメージにハマっているということになります」と分析した。

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