WBC「喜びすぎてアウト」の韓国選手がリーグで「怠慢プレー」 地元メディア批判「致命的なボーンヘッド惨事」

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「負けてもこんな表情を見せてはいけない」

   韓国はこの回無得点に終わり試合は7-8で敗れた。必勝態勢で臨んだ初戦を落としたことが、1次ラウンド敗退の大きな要因となった。

   スポーツ朝鮮は、21年東京五輪での振る舞いにも言及した。カンは才能あふれる選手でデビュー当初から注目を集めてきた選手だが「事件」を起こすことも多かったと指摘。そのひとつとして東京五輪での「ガム事件」を挙げた。

   ドミニカ共和国戦でチームが大量5点を許した直後、地元テレビ局カメラがベンチでガムを噛みながらグラウンドを見つめるカンの姿を抜いた。カンはぼんやりした表情で、噛んでいたガムが口元からはみ出るシーンもあり、解説を務めた元メジャーリーガーのパク・チャンホ氏が「負けてもこんな表情を見せてはいけない」と苦言を呈した。

   ルーキーイヤーの18年は138試合に出場し、打率.290、29本塁打84打点をマーク。19年にはWBSCプレミアの韓国代表に選出されるなど期待のスラッガーだけにファンやメディアの注目度が高いようだ。

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