「大事なのは人にどう思われたいかじゃなくて、自分がどうありたいか」
なるねぇさん自身、自分の体型を気にし始めたきっかけも周囲からの心無い言葉にあったという。
「地元の男友達の一言。ある子が私に『デブ!』『お前足太っ!』『お前ゾウみたいやな』って言ってきたの」
当時は周囲の空気が悪くならないよう、冗談めかしてその場を乗り切ったものの、「それをきっかけに摂食障害になったんよ」と振り返った。
自身がダイエット情報を発信する理由について「私みたいに摂食障害になって、人生楽しくない! 辛い、人と比べて......ってなっている人を1人でも減らしたい」とし、「やけんからこそ、それに反する言葉とか、広まってること(風潮)を許せない」とした。
なるねぇさんは「モデルとか女優とかの体重見過ぎ! 40キロ台とかさ、30キロ台とかの人もおったり」と、そうした体重を基準にする人が多いとして、「それが基準じゃないし、それを当たり前って思って欲しくない」と訴えた。
相談のDMを送ってきた女性に向け、「大事なのは人にどう思われたいかじゃなくて、自分がどうありたいかだよ!」としたなるねぇさん。「今のウチらも素敵だけど、ダイエットしたらもっともっと自分のことを好きになれるからやる! 今のままであなたはめちゃくちゃ素敵やけん」とエールを送った。