「バッテリー間の意思疎通が少しずつできている」
そして「ナックルカーブで縦変化が使えなくなっているので左バッターからしたら邪魔になる球がなくなった状態です。真っすぐを待っていてもあのナックルカーブであればある程度対応できるという風になってしまうと抑えるのは厳しい。1戦目のようなナックルカーブであれば、ナックルカーブが頭から離れないため真っすぐの対応力が落ちる。ところがあのナックルカーブがバットに当たるとなると、真っすぐに対するケアをよりできるので真っすぐの打ち損じが減る」と解説した。
1軍戦デビューとなった5月3日の広島戦では、2回にマット・デビッドソン内野手(32)にソロ本塁打を許し先制されるも3回以降は無失点に抑えた。7回を投げ7安打1失点。要所で三振を奪う9奪三振の快投でデビュー戦を白星で飾った。
橋上氏はデビュー戦の投球を踏まえ今後、きっかけさえつかめば本来の投球を取り戻すことが可能であるとの見解を示した。
「なぜ打たれるのかという原因がコントロールとナックルカーブの2つなので次回の登板までに調整すればなんとかなるレベル。なぜ高めに行くのか、なぜナックルカーブが横に曲がってしまうのかという原因さえ究明できれば十分に戦力として先発ローテーションで回れるでしょう。球自体は走ってきていますし、コンディション的には悪くないはず。微調整の範囲だと思います」
さらに「前回に比べてキャッチャーのサインに首を振る回数が減ってきているのでストレスも少しずつ減ってきていると思います」とし、「自分の投げたい球がキャッチャーの方からしっかりサインが出ているのでしょう。バッテリー間の意思疎通が少しずつできているように感じます。ブランクの影響などを差し引けば、少しずつ本格化していくと思いますし、個人的にはサイ・ヤング賞投手の投球に期待しています」と語った。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 16, 2023
確信のバット"置き"
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なにをやってもカッコいい
西川龍馬が第5号2ラン
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