元NPB助っ人が韓国で低迷 「信じて起用はもはや過去のもの」現地メディア落胆、今季早くも2選手放出

オグレディは打率.125、本塁打ゼロ

   2人の日本球界経験投手が開幕早々チームを離れたが、野手では元西武でハンファ・イーグルスに所属するブライアン・オグレディ外野手(30)が打撃不振に陥っている。

   オグレディは開幕から不振が続き4月23日に2軍落ち。5月11日に1軍に合流し、13日のSSGランダースとの第2戦にスタメン出場して4打数1安打。首脳陣を安堵させたが、14日の第3戦では快音は聞かれず無安打に終わり、打率を.125まで下げた。全10球団の外国人打者の中で唯一本塁打がない。

   オグレディは昨季西武で123試合に出場し15本塁打、46打点を記録。一方で打率は.213と低く、規定到達選手の中で最下位だった。ハンファ・イーグルスは日本球界で記録した15本塁打を高く評価して獲得。1年総額90万ドル(約1億1800万円)で契約した。

   このように今季は日本球界を経験したスミス、ロメロが早くも退団し、主砲として期待されたオグレディが苦境に立たされている。OSENは記事の中で「日本のプロ野球の外国人選手を信じて起用するのは、もはや過去のものだ」と解説した。

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