謝罪動画に批判殺到も...ジュリー社長は「覚悟していると思う」 直接対談の元Jr.が推察した心境

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   ジャニーズ事務所の性加害問題で、藤島ジュリー景子社長が謝罪声明を発表したことを受け、故ジャニー喜多川氏からの性被害を告発していた元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトさんが2023年5月15日、YouTubeに公開した動画で心境を語った。

  • カウアン・オカモト氏(2023年撮影)
    カウアン・オカモト氏(2023年撮影)
  • カウアン・オカモト氏(2023年撮影)

「覚悟していると思うし。事務所もジュリーさんも」

   カウアンさんは動画で、藤島氏が動画で顔を出して謝罪したことには「感謝している」と言及。ただ、藤島氏の説明や一連の対応に批判的な反応が上がっていることについて聞かれると、「それは正直、しょうがないよね」とした。

「しょうがないっていうのはどっちの面から見ても。ジュリーさんにも言いたいしそれは。ジュリーさんにもしょうがないですよねっていう。覚悟していると思うし。事務所もジュリーさんも」

   世間の反応に対しては、「言うなとも言えないじゃない」「いろんなコメント、いろんな思いがあって広まり始めたことだから。最初バラバラだったものが」とコメント。

   「でもそれでも俺ね、一つになってきたと思ってる。世間の意見がっていうか。やっぱり向けるべきところは、タレントと被害者をどうやって守れるかどうか、そこだけだと思う」と強調し、今後のジャニーズ事務所のあり方について、「正直、事務所が、俺は、そりゃ情があるし、自分が出てきた場所だから、残っていてほしいけど、形として。だけど、形は変わっても、そこのタレントたちや被害者たちを守れる方法、救える方法に重点を置くべき」などと語った。

   カウアンさんは13日夜のYouTubeで、藤島氏と約2時間にわたって直接対談し、問題について話し合ったことを明かしていた。

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