老いた愛犬を喜ばせたい!探し続けた「10年前のぬいぐるみ」 遂に発見もまさかの事態、そして...再会までの一部始終

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手元に届き、喜び「優しい方がめちゃくちゃ多い」

   先述の生配信でのオークションについて、「ここでしか買えないから1万円出してでも買うべき」かと迷う瞬間もありつつ、結果的に激しい価格高騰に諦めたと振り返るぽぽさん。不幸中の幸いか取引はイタズラ入札の影響もあり、落札者なしで終了となる。

   その後、10円スタートで再出品されると、今度は取引の終了時刻を待たず、2300円で第三者による落札が決まってしまった。ギリギリの時間に入札しようと考えていたぽぽさんが落胆していると、ツイッターで落札者から連絡があった。

   譲渡の提案だった。ぬいぐるみはフリマサイトを通じて、最低出品額にあたる300円でぽぽさんの手に渡ることとなる。落札者にとっては赤字にもかかわらず「こちらが勝手にやったこと」と、善意で協力したようだ。

   ぽぽさんによると、音声付きのなるぞうと再会した犬の反応は、「(年齢も相まって)忘れてたのかなっていう感じで最初は正直、反応が薄かったんです」。ただ、しばらく経った現在では「思い出したというか...分からないですけど、滅茶苦茶遊んでます」という。

   今回、なるぞう探しが注目されるなかでは、「このサイトで2円で売ってます」といった文句で、個人情報の収集が目的とみられる詐欺サイトに誘導されるような場面もあったと驚きを伝える。

   ぽぽさんは配信者や落札者に感謝を述べ、「ほかにもリツイートとかリプとか沢山の方がくださったので、優しい方がめちゃくちゃ多いなと思って嬉しかったです」と喜んでいる。

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