厳しいスケジュールも要因か
コは腰に違和感を訴え、イは疲労蓄積。パクは左太ももの裏の筋肉を痛め精密検査を受けた結果、「3週間程度の治療が必要」と診断されチームを離脱した。
国内リーグでWBC代表の故障者が続出している要因について地元メディア「スターニュース」(WEB版)は独自分析し、5月11日に特集記事を公開した。
記事では、通常はシーズンの開幕に合わせて調整するが、WBC代表チームに選出された選手たちは1次ラウンドに合わせて例年と比べて早く調子を上げたと指摘。これにより通常のペースを保てなくなった一部の選手に後遺症が見られると主張した。
スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(WEB)は5月2日に公開した記事の中で故障者が続く要因を分析。米国、韓国、日本を行き来する厳しいスケジュールの中で大会を終え、国内リーグのシーズンに入って体調を維持することができなかったことを理由に挙げた。韓国代表は大会前に米国アリゾナ州で強化合宿を行い、帰国後すぐに来日した。