坂本勇人より「原監督が魅力感じる選手いなかった」 開幕低迷も復調、スタメン継続で今後は?元巨人コーチ見解

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「原監督が魅力を感じる選手がいなかった」

   坂本がスタメン落ちした際には、門脇誠内野手(22)や中山礼都内野手(21)がショートの守備に入るも定着せず。坂本は4月23日のヤクルト戦以降はほぼスタメン出場し、4月30日の広島戦では前日の7番から打順を3番に上げた。

   橋上氏は「現状では坂本選手に代わる選手はいない」とし、「原(辰徳)監督が我慢したのもあるでしょうけども坂本選手を外してまでも使いたいと思う選手がいなかったのだと思います。原監督が魅力を感じる選手がいなかったのでしょう」と分析した。

   5月はクリーンアップの一角として結果を残した坂本。橋上氏は「あれだけの実績を残している選手ですので色々な面で調整が進めば打率は徐々に上がっていくでしょう」とし、次のように解説した。

「故障がないことが前提になるが、そんなに時期を待たずしてベストの状態になると思います。夏の声を聞く前に、交流戦期間中(5月30日開幕)にベストに近い状態になるかもしれません。3割は難しいかもしれないが2割7、8分までは上がると思います。あまりにも状態が悪かった場合、その後、飛躍的に調子が上がるということはよくあることですから」

   チームは12日から本拠地・東京ドームで広島と3連戦を予定している。

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