韓国へ戻った元阪神選手、防御率1.71エース級の活躍 NPBでは成績低調も...古巣復帰で再び輝き

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スミス、ロメロは今季早々と退団

   22年オフに阪神を退団し古巣の斗山ベアーズに復帰。朝鮮日報(WEB版)によると、1年総額90万ドル(約1億2000万円)で契約したという。

   今季、韓国リーグでは日本でプレーした2人の投手が結果を残せず早々と放出された。

   昨シーズン西武でプレーしたバーチ・スミス投手(33)は4月19日にハンファ・イーグルスを退団した。スミスは1日にソウル市の高尺スカイドームで行われたキウム・ヒーローズとの開幕戦に先発するも3回途中に右肩の痛みを訴え途中降板。出場選手登録を抹消されそのまま退団となった。

   昨年までロッテでプレーしたエニー・ロメロ投手(32)は公式戦で1度も登板しないまま5月4日に退団。SSGランダースに所属していたロメロは3月に沖縄で行われたキャンプでの練習試合で左肩の痛みを訴え緊急降板した。治療のため4月3日に渡米したが復帰の目途が立たず放出された。地元メディア「OSEN」(WEB版)によると、SSGランダースは総額100万ドル(約1億3000万円)の1年契約を結んでいたという。

   スミス、ロメロとは対照的に韓国リーグでプレーした経験を生かして好調を維持するアルカンタラがエースとしてチームをけん引している。

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