「置いててよくないか!?」「経費かかるししょうがない」
「5類移行」を機に各地で進む感染対策器具の撤去。一方で、ツイッター上では「アクリル板という防御があるだけで心の安寧が違うと接客業は思ってしまう」「飲食店のパーテーションは残してほしい・・・コロナ禍で隣を気にしなくていいというメリットに気づいた」などと、5類移行後も器具を残してほしいという声も聞かれる。中でも目立ったのは、店先などに設置されているアルコール消毒液の撤去に対する疑問の声だ。
「消毒液はあっても良くない?」
「インフルや風邪予防にもなるから消毒液は置いててよくないか!?」
「足で踏んで出すやつ潔癖症の自分としてはすごい助かってる」
「消毒液は置いておいてほしい お会計した後とかお金触った手消毒したいし」
一方で「経費かかるししょうがない」「いかんせんタダじゃないからなあ」と設置する側の負担を理解する声や「気になるなら持参したほうがいい」「欲しいなら自分で買えばいいと思うんだが?」といった意見も聞かれた。
宿泊予約サービスを手がけるゆこゆこ(東京都中央区)が4月に実施した、コロナの5類移行後も宿泊・観光施設に継続してほしい感染対策を714人に尋ねたオンライン調査では、「館内共用エリアにアルコール消毒液を設置」という項目で、88%の人が「継続してほしい」もしくは「できれば継続してほしい」と答えていた。