東京の北に「更更更更」、横須賀が「横更賀」 ANA機内フライトマップの地名に不具合...広報も認知「対応中」

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   全日本空輸(ANA)のフライトマップの不具合がSNSで話題になった。関東地方では横須賀と思われる場所が「横更賀」と表示されるなど、一部地域でおかしな地名が見られたという。

   取材に対し、ANA広報部は2023年5月8日、原因の調査と再発防止をメーカーに依頼中だと述べる。

  • ANAの飛行機(写真はイメージ)
    ANAの飛行機(写真はイメージ)
  • ANAの飛行機(写真はイメージ)

堺は「隠」、和歌山は「隠隠山」、奈良は「隠隠」

   ツイッターで4月30日、ANAの飛行機で閲覧したとするフライトマップを撮った写真が投稿された。横浜の南には「横更賀」、西に「更更原」という地名が表示されていたという。東京の北には「更更更更」、千葉の北は「千更」という地名があった。

   関東地方では多くの地名の漢字が「更」に置き換わっていたが、東海地方では「鈴」という字が頻出した。例えば、半田とみられる場所は「鈴田」、刈谷は「鈴鈴」、西尾は「西鈴」になっている。関西地方では「隠」が頻出し、堺は「隠」、和歌山は「隠隠山」、奈良は「隠隠」と表示されていた。

   この投稿は2000回以上のリツイート、5000件を超える「いいね」が寄せられた。他のツイッターユーザーからは置き換わった地名を面白がる声や、システムの不具合を不安視する声が寄せられている。

「関東が更だらけになってますね...」
「どういう欠陥があると、こう言う表示になるのだろう?」
「飛行そのものに影響が出ないと良いのだけどという不安を呼び起こさせてしまう」
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