DeNAバウアーに「不安要素」はあるのか 元巨人コーチが実力絶賛も...指摘した「意外な懸念点」

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「恐らく大崩れはしないと思います」

   橋上氏は、カメラとレーダーで投球を計測する弾道測定分析機器などを駆使した科学的なトレーニングがバウアーの安定した投球を生み出していると指摘し、今後大きく崩れることはないだろうと分析した。

「ラプソード(弾道測定分析機器)などをいち早く個人で導入したと聞いています。投球フォームや肘の上がり具合、手首の角度など細かく調整しているのでしょう。科学に裏付けされた投球フォーム、球種があるので恐らく大崩れはしないと思います。崩れてもすぐに微調整し、修正してくるでしょう」

   日本デビュー戦でサイ・ヤング賞の片りんを見せたバウアー。今後は中3日、中4日での登板を希望している。次回は5月9日に新潟で行われる巨人戦の予告先発が発表されている。

   橋上氏は「中4日で回ればかなりの試合で投げることができるので2桁は十分に行くと思います。ひとつ懸念があるとすれば、梅雨から夏にかけての蒸し暑さです。日本の夏は独特ですし、私の経験上、多くの外国人選手は湿度の高さがかなりこたえると言います。今のところ不安材料といえばこの暑さだけ。フィールディングやけん制もそつなくこなしますし、気候以外に気になるところはない」と評価した。

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