「バラバラになっても心をひとつに、48グループをみんなが盛り上げようという気持ち」
コンサート時点でのチーム8メンバーは29人。すでに卒業を発表している人もいるが、大半のメンバーは兼任先のチームでAKB48メンバーとしての活動を続ける。ただ、前日の4月28日に開かれたAKB48のコンサートでは、従来のチーム制とキャプテン制の「休止」が発表されたばかりだ。運営会社の発表では、その狙いを
「今後の劇場公演は同世代や同期の組み合わせなど、多様な編成にリニューアルしていく予定です。チームの垣根を越えて一丸となりさらなる飛躍を目指すこれからのAKB48にぜひご期待ください!」
と説明しているが、メンバーからはSNSなどで困惑の声が上がっているのも事実だ。
小栗さんはこういった状況を念頭に、次のように決意表明。会場からは大きな拍手が起きていた。
「チーム(チーム8)として今回休止になって、AKB48自体もチームがそれぞれバラバラになることが発表され...。チームはバラバラになってしまうんですけど、AKB48がまた、みんなが、気持ちがひとつになるきっかけのひとつだと思っています。なので、バラバラになっても心をひとつに、今はこの、48グループをみんなが盛り上げようという気持ちで、これからひとりひとりがまた前に向かって突き進んでいけたらいいなと思います。チーム8は、私たちの青春そのものでした。私たちはチーム8が大好きです!」
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)