ママ友のランチを断ったら...「罪悪感で死にかけた」 一体何が?Twitterに見る「人間関係の難しさ」

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   新年度が始まり1か月。環境が変わり、新たな交流が生まれつつある人も多い頃ではないでしょうか。人間関係につきものなのが「細かなストレス」。Twitterでは、友人や同僚などの間に生まれるすれ違いの話題が定期的に拡散されます。

   ツイートまとめサービスのTogetter(トゥギャッター)が解説する「3分くらいでわかる週刊Twitterトレンド【J-CAST出張版】」、今回は「人間関係の細かなストレス」について掘り下げます。

  • ママ友との関係に悩む…投稿が話題に(画像はイメージ)
    ママ友との関係に悩む…投稿が話題に(画像はイメージ)
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ママ友のランチ会を断ったら...

   「ママ友」とのランチ会に行けなくなったことがきっかけで、精神的に「死にかけた」というツイートが話題になりました。

息子の熱でママ友のランチ会に行けなくなったら「じゃあ日を改めましょう」となり罪悪感とストレスでぶっ倒れた - Togetter

   投稿者の息子さんが発熱したため、ママ友とのランチ会に欠席連絡を入れたところ、先方から「(投稿者が欠席するなら)日を改めましょう」と返事がきたそうです。

   ところが日程の再調整もうまく行かず「険悪なムード」に。責任を感じた投稿者は、寝不足になるほど思い悩んだのちに、倒れてしまったというのです。投稿者は「罪悪感で死にかけた」と振り返っています。

   ツイートに対するTwitterユーザーの反応をみると、投稿者の心労に共感する声や「予定が合わなかったら自分抜きで開催してほしい」というスタンスのコメントが多くありました。また「ママ友」という関係は普段より気を遣い過ぎてしまうという人も。

   もしかしたらこの話も、投稿者とママ友さんとが双方気を遣った結果起きたものなのかもしれません。

意見が分かれた「友人との旅のストレス」

   ツイートに対する反響から「ストレスの真相」が垣間見えた事例があります。

   2022年10月、「友人との旅行」に関する投稿が13万を超える「いいね」を集めました。

   その内容は、友人から「誰と旅行しても最後ちょっと嫌いになるから自分ってすごく嫌な人間だと思う」と打ち明けられたというもの。投稿者は、多くの人が言語化していないだけで、みんなだいたいそうだと思うと友人に理解を示しています。

   この投稿に対する他のTwitterユーザーからの反応を見ると、友人との旅行で相手を嫌いになってしまうかどうかについて「分かる。嫌いになる」派と「まったく分からない」派に分かれていました。

   意見が分かれている理由として「分からない、と答えた人は、相手が我慢していることに気付いていないパターンでは」と推測する人もいました。

「誰と旅行しても最後ちょっと嫌いになる」という意見に共感の嵐!一方で全く分からないという人も一定数いてその断絶が原因なのでは? - Togetter

   友人と旅行する時に「相手が思わぬ形でストレスを感じている可能性もある」という視点を持つと、より円滑に旅を楽しむ助けとなるかもしれませんね。

こんな関係ならストレスも少ない...?

   Twitterでは、人間関係のストレスを少なくする工夫や、気の置けない間柄についてのエピソードにもスポットが当たります。

   あるTwitterユーザーが考えた「誘いを断る精神的負担」を軽減する方法が素敵だと話題になりました。

   投稿者とその友人はなかなか休みが合わず、遊びの誘いをたびたび断られるそう。友人が誘いを断る時いつも申し訳なさそうにしていることから、投稿者は誘いのやり取りをシンプルにすることに。

   その方法とは、投稿者から友人には遊びたい日付だけ送り、相手からは「仕事の場合は『イェイ!』、休みだけど用事がある場合は『フゥ!』、休みで遊べる場合は『ワォ!』」のいずれかで返事してもらうというもの。

   投稿者は、実際にメッセージアプリ上で「日付」と相手からの「イェイ!」だけでやりとりしている画面も投稿しています。予定調整をコミカルなテンションで行える分、お互い負担が軽くなりそうですね。

なかなか予定が合わず遊びに誘いにくい友達への連絡方法がこちら「こんなやり取りができる友達ほしい...」 - Togetter

   そのほかにも、お互いが「似たもの同士」だと人間関係のストレスも生まれにくいことを示す例があります。

   あるTwitterユーザーが「カス同士の待ち合わせ、絶対成功しないのめちゃめちゃ好き」というコメントとともに友人とのやり取りを公開し、笑いを誘いました。

「カス同士の待ち合わせ、絶対成功しない」待ち合わせで相手も遅刻魔だと気が楽でいいよねって話「すげえわかる」 - Togetter

   投稿者が財布を忘れたので待ち合わせに遅れる旨を連絡したところ、友人からも待ち合わせ時間直前だけどタバコ吸いたいから遅刻するとメッセージが。投稿者は友人に「カスで助かった~」と返しています。

   あまりにマイペースなやり取りに、「ぶっちゃけこんくらい(の関係)が好き」「(私の友達も)まじで遅刻するやつしかいないからほんと助かってる」といった反応が寄せられました。

   お互い抜けている部分を許容しあえる関係だと、おのずとやり取りのストレスも軽減されそうですね。

   Twitterの例をみると、人が人間関係でストレスを感じる瞬間の多様さが分かります。また、話題になったツイートの反応から、自分と異なるタイプの人の視点も得ることができます。

   事例をたどるだけでも、人間関係のストレスの原因を言語化したり、軽減するヒントを見つけられるかもしれません。

   以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド【J-CAST出張版】」でした。今回紹介したTogetterまとめを振り返りたい方はこちらからどうぞ。次回もお楽しみに。

【まとめ一覧】

息子の熱でママ友のランチ会に行けなくなったら「じゃあ日を改めましょう」となり罪悪感とストレスでぶっ倒れた - Togetter

「誰と旅行しても最後ちょっと嫌いになる」という意見に共感の嵐!一方で全く分からないという人も一定数いてその断絶が原因なのでは? - Togetter

なかなか予定が合わず遊びに誘いにくい友達への連絡方法がこちら「こんなやり取りができる友達ほしい...」 - Togetter

「カス同士の待ち合わせ、絶対成功しない」待ち合わせで相手も遅刻魔だと気が楽でいいよねって話「すげえわかる」 - Togetter

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