嘘から生まれた歌姫「重音テト」 パロディが「本物」の商業ソフトになるまで...歩んだ15年

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

これからも「テトから目を離せない」

――発売を告知してみていかがですか。

小山乃「発表までは過去一ドキドキしていました。3日前からずっとヤバいって言っていて。みんななんて言うんだろう、スルーされたらどうしよう、ネガティブになって、心配していました」
ベビタス「小山乃は特に(笑)みんなでなだめる感じでしたけど、みんな緊張で寝てなかった。小山乃が言い出してから1年以上内緒でやっていたので。
でもなるようにしかならない。結果、公表してみたら好評すぎちゃって」
エナメル「エゴサが止まらない(笑)」
小山乃「Synthesizer Vの発表は海外からの反響も大きかったです。YouTubeで公開したデモソングのコメント欄は多言語でした。英語や中国語での歌唱も可能なので、『これで私も歌わせることができる』と待ち望んでいた方が多かったみたいです。15年間お待たせしました!」

――重音テトが生まれてから15年、皆さんはなぜ活動を続けられたのでしょうか?

エナメル「我々は企業ではないので、収入が必要なわけではない。今まで関わってこれたのは、テトが面白い話をどんどん持ってくるから飽きない。いろんなことを見せてくれて、体験したことのない体験ができる」
kappa「個人では関わることのない企業と関われ、フィギュアの監修までできるとは思いませんでした。ここでやめたら次面白いことに関われない。『また何か面白いことが起きるのではないか?』と思い、途切れずにここまで来ました」
小山乃「テトから目を離せない」

――最後にそれぞれ一言ずつコメントいただけますか。

小山乃「テトを使いやすくしつつ、できるところでは露出を続けたいです。テトを通して楽しいことをしたい。企業ではないので、テトの保護者という立場で楽しいことに取り組んでいきたいです」
一同「テトと一緒に遊びたい、だね」
kappa「その通りで、みんな同じ気持ち。ずっとこの4人が中心となって活動してきて、テト関係なく飲んでいても楽しい。こうしたい、ああしたらできるって言いあうのが楽しい。今後も半ば無責任なことを言いつつ、楽しく活動を続けたいです」
ベビタス「テトに楽しませてもらっています。テトを使っている皆さんからも楽しませてもらってると思います。Synthesizer Vの登場でそういう機会が増えるのは楽しみです」
エナメル「我々が楽しむという前提があり、重音テトを絡めることよりで楽しいことに取り組めている。15年、いろんな人に応援してもらって支えられてきました。基本的には緩く活動してきましたが、15周年は本気で遊びます!夏コミに当選したら久々に公式グッズも出せると思います」
1 2 3 4 5
姉妹サイト