わずか0.415票差...中野区議選にSNS驚き 「1票未満が当落を分けることがあるのか」

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   統一地方選の後半戦である東京都中野区選が2023年4月24日に投開票され、日本共産党の井佐哲郎氏(51)が1585票を獲得し、3期目の当選を果たした。次点で落選した参政党の新人・田中ヒロシ氏(56)とはわずか0.415票差だった。

  • 写真はイメージ
    写真はイメージ
  • 井佐哲郎さんの当選ツイート
    井佐哲郎さんの当選ツイート
  • 写真はイメージ
  • 井佐哲郎さんの当選ツイート

「一票以下の重みを感じました...」

   井佐氏は同日昼、ツイッターで「まさかの0.415票差...ギリギリでしたが 皆さんのお力添えで議席を守ることが出来ました」と報告した。

   中野区のウェブサイトでは、「按分(あんぶん)票があった候補者の得票数は、小数点以下第3位まで表示」すると記している。按分票とは、一つの選挙区に同じ氏名や同姓、同名の候補者が2人以上いる場合、それぞれの得票数に応じて票が分配される。

   中野区では田中氏以外に11人が対象となり、市川ヒロシ氏、タナカキミアキ氏が含まれる。参政党の神谷宗幣・副代表兼事務局長(45)は「再集計が必要では?」とSNSに投稿している。

   ツイッターでは有権者から「1票未満が当落を分けることがあるのか」「本当に一票...というか、一票以下の重みを感じました...」などと反応が寄せられている。

姉妹サイト