世田谷区長「保坂さんの12年で益々住みやすくなった」 SNS投稿に「自作自演」疑惑も...本人釈明「説明不足だった」

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「『保坂展人』は私自身が管理しています」

   保坂氏は、物議の投稿は松尾さんの発言を紹介したものだとツイッターで説明した。

「4月22日のツイートで『前から住みやすかった世田谷が、保坂さんの12年で益々住みやすくなった。このまま、しっかり仕事を続けてほしい』というセリフは引用リツイートした写真の松尾貴史さんのものです。『松尾さんのお話は』『松尾貴史談』と付け加えれば良かったと思っています」

   続く投稿によれば、ツイッターアカウント「保坂のぶとサポーターズ」は事務所スタッフが運営し、「保坂展人」は本人が管理しているという。

「サポーターズの松尾さんの記事を紹介して、挨拶された内容を紹介しましたが、説明不足だったようです。選挙期間中は更新、コメントが公選法で禁止されていて、昨日は修正出来ませんでした」

   公職選挙法において、選挙運動は公示・告示日から投票日の前日までと定められている。23日は投開票日だったため、修正できなかったという説明だ。

   一方で保坂氏は、釈明の約3時間前にもツイートの更新を行っていた。23日の投票締切後には選挙速報について言及したほか、当選確実の報を受け有権者に感謝を伝えるメッセージ動画を「保坂のぶとサポーターズ」の投稿を引用する形で拡散していた。

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