小田原署「自転車などの通報は、しょっちゅうある」
自転車走行の通報があったかについて、小田原署では4月19日、取材に対し、次のように話した。
「箱根新道を歩いている、自転車が走っているといった通報は、しょっちゅうあります。日常茶飯事ですが、警察が行ったときには発見できない状況です」
高速の入口には、自転車などの通行禁止を知らせる標識も立っている。それにもかかわらず、なぜ自転車走行などが絶えないのだろうか。
「標識については、分かっているのか、気づかなかったのか、は分かりません。人を立てて置くわけにはいきませんが、自動車専用道路を自転車が走ったりすれば危険です」
箱根新道を管理する国交省の横浜国道事務所の副所長は同日、取材に次のように説明した。
「分かりづらくないように、補助標識も立てています。また、路面状況などの見回りも兼ねて、2日に1回パトロールをしています。自転車が走っているなどの場面に、最近は遭遇したことはありませんが、気が付けば注意喚起をしていきます」
箱根新道のバイパスは、県が管理する国道1号線よりルートが短くなっているという。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)