大谷翔平の魔球スイーパー、韓国球界が熱視線 「159.8キロ」2冠投手も興味「まだ試合に使えるレベルにない」

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「アメリカほどスイーパーが効果的ではない」

   キウム・ヒーローズではアンだけでなく、大谷に憧れている複数の投手がスイーパーに興味を示しており、同球団に所属する元大リーガーのエリック・ヨキシュ投手(33)がスイーパーの投げ方を指導しているという。

   スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(WEB版)によると、ヨキシュは昨季の公式戦でスイーパーを5球投じたがさほどの効果がなかったという。その理由についてヨキシュは「私は球が速くないので効果がなかった」と説明し、「もっと速いボールを投げる投手たちには効果的かもしれない」と語った。

   米韓の打者の違いにも言及し、スイーパーは大リーグの方がより効果的だと指摘した。

   ヨキシュは「アメリカの打者たちはポイントを前に置いて強振する。これに対して韓国の打者はバットを短く持ってコンパクトに打つ選手が多いのでアメリカほどスイーパーが効果的ではないようだ」と説明した。

   韓国ではWBCで活躍した大谷に注目が集まり、各メディアが連日、大リーグの結果を速報している。野球のみならずグラウンドでの紳士的な振る舞いなどにも関心が集まっており「大谷フィーバー」はしばらく続きそうだ。

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