2023年4月17日放送の「CDTV ライブ!ライブ!」(TBS系)に出演したロックバンド「Novelbright」のパフォーマンスをめぐり、SNSでボーカルの音程が不安定だったとする指摘が相次いでいる。
ボーカルの竹中雄大さんも、放送後のツイッターで反省をつづっている。
「この人もっと上手かったよなぁ」
Novelbrightは2013年に結成、20年8月にメジャーデビューした5人組ロックバンドだ。
新生活のスタートを後押しする「春の応援ソング検定」をテーマとした17日の放送では「背中を押す応援ソング」として、テレビアニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK」のオープニングテーマとして書き下ろされた「ラストシーン」をフルサイズでライブ演奏した。
約3分間の楽曲をバンドメンバーらは笑顔で演奏する一方で、ボーカルの竹中さんはサビの高音部分などで眉をひそめ、苦しそうな表情を浮かべる場面もあった。 SNSでは音源に比べ音程がズレているのではといった指摘が相次ぎ、一時はバンド名がツイッタートレンド入りしていた。
「追っかけ再生でCDTV見てるんやけどNovelbrightどうしたんや 放送事故レベルに歌えてないやん」
「CDTV流し聞きしてたが、音ハズレすぎててビックリしたらNovelbrightで更にびっくり。自分達の曲でここまで音程外すとは何かあったの? 放送事故かと思った...」
「Novelbrightライブのときは普通に上手かったのにCDTVだとみんな顔強ばってて音程外してた 緊張しすぎたのかな?」
「CDTVでのノーベルブライトの歌が音程外れてて気の毒だった。あれはイヤモニのせいかしら...」
「CDTVはリアタイで見てたけど、Novelbright調子悪かったな。この人もっと上手かったよなぁ?って聴きながら思ってた」
「自分が情けない。ただただ悔しいです。出直してきます」
竹中さんは放送終了後、ツイッターを更新し反省をつづった。
「ライブ続きだからとか長距離移動が多いからとかそんな言い訳きかないくらいクソみたいな歌ですいませんでした。自分が情けない。ただただ悔しいです。出直してきます。CDTVライブライブ観てくれてありがとうございました」
竹中さんは16日夜、CDTVへの出演に際し「明日CDTVライブ!ライブ!生出演するよ。ラストシーンを地上波初披露するよ」とし、「熊本から急いで東京帰るよ」とツイッターで報告していた。
17日深夜には悔しい胸中を明かし、決意を滲ませるツイートを投稿した。
「俺はアーティストだ。いい経験も悪い経験も全部音楽に変えていく。それで沢山の人の心を動かして行くんだ。こんな夜は曲でも作ろう」