「どうも最強の城です」ユーモア溢れる投稿で人気、熊本城「中の人」交代に 2代目ツイッター担当者「プレッシャー感じる」

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「文体や投稿頻度などは全く違うものになるかもしれません」

   「中の人」は取材に対し、「城が喋った」などと話題になったことについて、次のように振り返る。

「当初全く予想していなかった反響ではありましたが、皆さんに楽しんでいただけたようなのでうれしい誤算でした」

   ツイートでは、話をしている主体が「お城と中の人」どちらにもとれるような文体を意識したという。中には「自撮り」などお城寄りにしたつぶやきもあるとしながらも、「皆さんの自由な解釈で楽しんでいただければと考えていました」と述べる。多くの人から反響が寄せられ、楽しかったそうだ。

   「一つのつぶやきをとってもリアクションは様々で、そういった多くの考えに触れられたことはとてもいい経験でした。
良かったこととしては、多くの方に熊本城についての情報をお届けてきたことです。『初めて知りました』や『今度熊本城に行きます』などのコメントをいただいた時は、つぶやきを始めてよかったと感じました」

   交代することは以前から決まっていた。タイミングを検討した結果、4月17日が運用し始めてちょうど半年で、キリが良いと考えたという。

「文体や運用方針などは後任に任せています。そのため文体や投稿頻度などは全く違うものになるかもしれません。それらも含めて、これからも熊本城【公式】のつぶやきを楽しんでいただけたらと思います」

   18日から運用に携わる2代目「中の人」は、次のように意気込みを述べる。

「こんにちは。2代目『中の人』です。初代の『中の人』が大きな反響を呼んだということで大変プレッシャーを感じていますが、これからも熊本城の魅力を発信していけるように頑張っていきますので2代目『中の人』も応援していただけると幸いです」

(J-CASTニュース編集部 瀧川響子)

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