「原材料費上昇などに早急に対応するため、筒の大きさ変えなかった」
以前のチップスターとの比較写真も、ツイッターなどに投稿されている。それらを見ると、容器のデザインが少し変わったほか、内容量がSサイズは50グラムから45グラムへ、Lサイズは115グラムから105グラムに変わっていた。
ヤマザキビスケットの総務課は4月17日、J-CASTニュースの取材に対し、「3月1日出荷分から内容量を減量いたしました」と認めた。枚数に換算すると、Lサイズが6枚程度、Sサイズが3枚程度減量となっているとした。店舗の状況にもよるが、3月6日以降に市場で販売されているという。
価格がどのように変わったかについては、「オープン価格設定のため、当社では店頭価格を想定することが難しく、回答は控えさせていただきます」と答えた。
また、容器のデザインは変更したものの、その高さなどは変えなかったと説明した。
高さなどを変えなかった理由については、「原材料価格やエネルギーコストの上昇に対して早急に対応するためには、パッケージサイズ変更までの対応に至りませんでした」と述べた。そのうえで、「お客様の声を真摯に受け止め、今後も製品施策の検討を進めてまいります」としている。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)