濡れたノート、実は「レスキュー」できる! 老舗メーカーが「冷凍」推奨...注目ライフハックの理由を聞いた

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ドライヤーで乾かしてしまったら

   ドライヤーで乾かすと波打ってしまうのは、熱風の当たり具合によって乾きにムラが出てしまうためだという。冷凍庫であれば、全体からほぼ均一に水分を抜くことができるため、しわになりづらいそうだ。

   ドライヤーで乾かしてしまった際の対処法は、ツイッターで次のように紹介している。

「冷凍ほど綺麗にならない&フリクション(編注:パイロット社の消せるインク)は吹っ飛びますが...アイロン(ドライ・中〜高)で多少マシに。波打ちがひどい箇所は高濃度アルコールスプレー(キッチン用でOK)で湿らせます。
ドライヤーで硬くなったページは破損しやすいのでご注意を」

   広報担当者によれば、アルコールスプレーでしわ伸ばしができる理由は把握していない。ただインターネット上にあった情報を実際に試した結果、有用だったという。

   広報担当者は、冷凍庫を使ったノートの乾かし方について、表面がツルツルしたコート紙には不向きな方法だと補足する。冷凍庫前にタオルに挟んで水分をできるだけ取っておくことや、雑誌でプレスする際は平らな形をキープできる重さも必要だと述べる。雑誌1冊で足りないときは上に重しを載せてもいいそうだ。

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