人気女性インフルエンサーの「ききまる」さんが2023年4月9日、「ルッキズムに呪われ過ぎている日本」に対する思いをインスタグラムにつづった。
ききまるさんはインスタグラムのフォロワー43万人超え、TikTokは40万人を超えるインフルエンサー。22年7月には、自身初となる写真集も発売している。
「でも私は美容院、ネイル、美容クリニック、エステに月1で行くし...」
ききまるさんは4月9日に更新したインスタグラムで、水着姿で大きく伸びをする自身の姿を添え、「『ルッキズムに呪われ過ぎている日本』にいるのがたまに嫌になる」と切り出した。
「ルッキズムのおかげで得してきたことももちろんたくさんあることもわかっているけども」としつつ、「うんざりしたりもする」と告白した。
ききまるさんには「日焼けなんて気にせずに気持ちよく太陽を浴びたいとか 服や美容にかけるお金を旅行とか経験に回したい」との願望もあるという。「でも私は美容院、ネイル、美容クリニック、エステに月1で行くし、新しい服をやらバックを買う。ジムにも通って体型キープしようと努力するんだよね?矛盾だね」と思い悩んでいる様子だ。
美容やファッションに金銭を費やすことについては、「周りからの評価よりも自己満.....て思い込みたい」とコメント。「私の場合はありがたいことにそれが仕事でもある」と現状に感謝しつつも、「自己満と思っているのがそれ自体が呪いなのかもしれない(は?」と複雑な思いをつづった。
「見た目に囚われすぎて不幸せなら元も子もないよね」
ききまるさんは続けて、「SNSと睨めっこ生活、東京のど真ん中で生活しているとビジュ爆発! て人たちばかりで自分も頑張んなきゃって思ったりするよね『可愛くならなきゃ美しくいなきゃ』って」と投げかける。
「でもそれって『まじで何を競ってるの笑笑』って感じだし 鬼の視野の狭さ! 生きてる世界の狭さ!」と訴えた。「『いや本当に私感覚狂ったな』って我に帰る時がある」という。
ききまるさんは「結局自分が幸せだったら全てオッケーなわけで 可愛くても美しくても幸せどうかなんてわからなくて 幸せになるために必要な一つの武器なだけで 見た目に囚われすぎて不幸せなら元も子もないよね」「ありのままの自分を肯定してあげることで肩の力が抜けたりするんだよね?」などと結論を記した。
「自分の幸せが何かを考えながら毎日を大切に生きていきたい!!」と意気込んでいる。