「この採点は受け入れられない」
アフマダリエフは「人生が終わったような気がする」と敗戦のショックを隠さず、マネージャーであるヴァディム・コルニロフ氏は採点に激怒しWBAとIBFにダイレクトリマッチを要求した。
コルニロフ氏は「この採点は受け入れられない。アフマダリエフは人生をボクシングに捧げてきたんだ」と怒りをにじませ、「我々は即時の再戦が命じられるべきだと信じている」と主張した。
同メディアによると、アフマダリエフと親交のあるWBA世界ライトヘビー級王者ドミトリー・ビボル(ロシア、32)は「率直に言ってこの採点は恥ずべきことであり、ボクシングというスポーツにとって非常に有害だ」とコメントしたという。
アフマダリエフは16年リオデジャネイロ五輪に出場しバンタム級で銅メダルを獲得。18年にプロデビューし、20年1月にプロ8戦目にしてWBA・IBF世界スーパーバンタム級王座を獲得した。4度目の王座防衛に失敗し通算11勝(8KO)1敗とした。
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— DAZN Boxing (@DAZNBoxing) April 9, 2023