「メンバーの私にしか見えない魅力を、たくさん世間の皆さんに発信していきたい」
豊永さんが考える「今の私にしかできない」ことのひとつが、今回のような機会を通じてメンバーの魅力を発信していくことだ。いわく、「メンバーであるうちに、メンバーの私にしか見えない魅力を、たくさん世間の皆さんに発信していきたい」。グループの内側から写真を撮ったり文章を書いたりすることで、外から「見られない姿」を届けられることが「自分の特権」だ。自分がグループを好きな気持ちが「もっと広いところに伝わっていくのでは」と意気込んでいる。
次回作に向けた構想も披露した。豊永さんは、ペアによるパフォーマンスを好む、いわゆる「コンビ厨」「シンメ厨」を自認。栗原紗英さん(26)と荒巻美咲さん(22)が森の中でたたずむツーショットを、今回の書籍のお気に入りとして挙げた。そこで、次回作では「全メンバーを2人組で撮ったらどうなるんだろう?みたいな考えがずっとあったので、そういうコンセプトが一つ乗っかっても面白い」。「今、密かに推している」メンバーとして6期生の北川陽彩(ひいろ)さん(19)と森崎冴彩(さあや)さん(18)を挙げていた。「すごく長身で、ステージの輝き方がすごく面白い2人」だそうだ。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)