HKT48キャプテンは「アイドル兼フォトグラファー」 豊永阿紀が語ったカメラへのこだわり

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劇場公演で泣き出したメンバーもウサギに囲まれた撮影では...

   カメラはメンバーとのコミュニケーションのツールとしても活用されている。豊永さんがステージや舞台裏にカメラを持ち込んで撮影したカットも多く、それをメンバーが「当たり前のように受け入れてくれているのがすごく面白い」。運上弘菜さん(24)は豊永さんからカメラを借りて撮ることもあるという。メンバーが「構えていない」様子や、普段はツーショットを見かけないメンバー同士が2人で収まっていることも魅力だ。

   9人のうち「予想よりもすごく魅力的に感じた被写体とメンバー」を聞かれて挙げたのが6期生の生野莉奈さん(12)。生野さんは2月初旬の劇場公演で緊張のあまり泣き出してしまい、メンバーやファンを心配させるハプニングもあった。だが、その2週間ほど前に行われた撮影では、のこのしまアイランドパーク(福岡市西区)でブランコに乗ったり、ウサギに囲まれたりして満面の笑顔を見せた。豊永さんは「一緒に遊ぶ形で撮ったおかげで、自然な笑顔が引き出せたのでは」とみている。

   書籍での豊永さんの肩書きは「アイドル兼フォトグラファー」。「そんなふうに言っていただけることなんて想像もしていなかったので、まだまだその名前にはちょっと程遠いというか及ばないな、という実感がある」とする一方で、この肩書きは「今の私にしかできないんじゃないかなと思って、ちょっと恥ずかしいながらもすごく嬉しい」とも話した。

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