「ニンニク入れますか」→客の答えに店半ギレ? ラーメン二郎京都店が反応「全然キレてないけどなw」

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「二郎行きたいのに敷居高い」「客側も事前に少し下調べして」

   ラーメン二郎には、独特な注文方法があるとされている。

   様々なブログがそれを解説しており、多い解説を挙げると、ラーメンの量を聞かれているときに、トッピングについて客がコールすると、フライングだとされてしまう。コールは、最も難しいとされ、店が「ニンニク入れますか?」と聞いてくると、4種のトッピングについてコールするとなっている。ニンニクは推奨されるため、代表して聞いてくるそうだ。

   ニンニクのほか、モヤシなどのヤサイ、背脂を指すアブラ、タレを指すカラメがあり、通常は、ヤサイは最初から入っている場合が多いという。トッピングがほしいときは、その名前をコールする。多めがほしいのなら、「ヤサイマシ」などと注文で伝える。ラーメン二郎では、「普通で」とのコールはないとされており、「なし」も「マシ」と誤解されるので避けるべきだとされていた。

   独特の注文方法を理解する客は、ジロリアンと呼ばれており、今回の客は、二郎初心者だった可能性がありそうだ。

   京都店の店主が「普通で」と答えた客に「説明」をしたことについて、ツイッター上などでは、「一見さんには厳しいイメージ」「普通の量欲しい場合なんて言えば」「二郎行きたいのに敷居高い」と戸惑う向きもあった。一方で、ニンニクを入れるかについて、「改めてどっちなの?って言ってるだけ」と店に理解を示す声のほか、「雑な注文って店は困るんですよね」「客側も事前に少し下調べするなりしてから行けよ」と客の意識を問う意見も出ていた。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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