キックボクサー・ぱんちゃん璃奈さんが2023年4月13日、「事実と異なる内容」の投稿が拡散されているとして、弁護士に対応を依頼したことをツイッターで明かした。
「素人相手にこれはまじでやばい」
ぱんちゃんさんは13日未明、「今回事実と異なる内容のツイートが 拡散されておりますが 弁護士の方に正式に依頼しで任せました」(原文ママ)と報告。「私の方からは今後一切ツイートは控えさせていただきます。今は試合のために頑張ります!」(原文ママ)と伝えた。
詳細については明らかにしていないものの、ツイッターでは11日から12日にかけ、「素人相手にこれはまじでやばい」などとして、ぱんちゃんさんのスパーリングを問題視する投稿が複数拡散されていた。
投稿を受けてネットでは、ぱんちゃんさんが「素人をボコボコに」しているなどとして批判が寄せられたが、実際にスパーリングをしていた相手は格闘家だった。
動画はぱんちゃんさんが3月下旬に自身のYouTuberで公開したもので、対戦相手は「土木ネキ」こと坂本瑠華さんだった。
坂本さんは格闘技イベント「Breaking Down」をきっかけにデビューし、キックボクシングイベント「Knock Out」などにも出場。ぱんちゃんさんと坂本さんは、3月5日に行われたKnock Out代々木大会でのエキシビジョンマッチでも拳を交えていた。
元となった動画はぱんちゃんさんが3月24日に「土木ネキちゃんとキックルールでスパーリングしてみた」として公開した動画の一幕と見られる。ぱんちゃんさんに圧倒された坂本さんは「戦意が喪失します」「ちょっと待って、ちょっとやばくないですか?」などと弱音を漏らしつつも、必死に喰らいつく様子を見せていた。
問題とされた投稿には、「素人じゃなくてプロなw」「相手、坂本瑠華やろ? プロ同士だろ」との指摘も相次いでいた。