「160キロは誰も記録できない記録だ」
そしてより感動的なのはムンがまだプロ2年目の若い投手であることだとした。ムンはWBCの韓国代表候補に挙がるも代表入りならず。2月のスプリングキャンプで力をつけ、カルロス・スベロ監督から高く評価されたという。
同メディアは、シーズンはまだ始まったばかりで今後暖かくなるにつれ体がほぐれて球速が上がっていくと分析。160キロ超えを果たしたムンがどれだけの速球を投げるかファンの関心が集まっていると指摘した。
スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(WEB版)は、「ムンが韓国野球の未来を明るくした」と称賛した。
同メディアによると、ムンは試合後に「チームが負けて悔しい」とし「160キロは誰も記録できない記録だ。この速球をうまく利用して自信を持って投球したい」と語ったという。