「タイヤ交換は、基本的に専門店でやってもらうのが一番」
JAWAによると、穴が斜めになっているナット座は、「60度テーパー座」と呼ばれ、一般的なアルミホイールがこれを使っている。トヨタ車は穴が円柱状になっている「平面座」、ホンダ車は穴が曲線になっている「球面座」を使っているケースが多いという。
JAWAでは、タイヤ交換は、基本的にドライバーが自らやるべきではないと指摘する。
「確かに、パンクなどの緊急時にはスペアタイヤへの交換といった作業はあるかもしれません。しかし、今は、スペアタイヤを積まないのが一般的になっており、通常はロードサービスを呼んで対応すると思います。ホイールナットの取り付けには、締め付けの推奨トルクがありますし、タイヤ交換は、専門店でプロに作業してもらうのが一番でしょう。スタッドレスタイヤへの交換も、今はほとんどお店でやってもらっているのではないでしょうか」
(J-CASTニュース編集部 野口博之)