大谷翔平選手が所属する大リーグ・エンゼルスの傘下、ロケットシティ・トラッシュパンダズ(2A)と、チャタヌーガ・ルックアウツ(シンシナティ・レッズ傘下=2A)の試合が現地時間2023年4月8日に行われ、試合中に起きた珍事が話題になっている。
「悪夢とかそういうレベルじゃない」
試合は6回までトラッシュパンダズが3-0でリード。しかし、最終7回で先頭から2者連続の四球を出してしまった。
内野フライで1アウトを奪ったが、次の打者も四球で満塁に。続く打者は三振に収めたものの、6人目の打者に四球を与えてしまい、1点返されてしまった。
その次の打者がセンターに放ったフライはまさかの落球。エラーでとうとうトラッシュパンダズが逆転されてしまった。
その後も投手は打者に3度の死球を与え、押し出しで1点。次の打者にも四球で押し出し、直後には暴投で失点してしまった。
さらに死球で満塁のピンチを迎えたが、続く打者は三振で打ち取った。結果、ルックアウツはこの回1度もヒットを打つことなく、7点を奪うことに成功した。
このドタバタ劇にネット上からは、「何があったんだ」「悪夢とかそういうレベルじゃない」という声が集まっていた。
試合は7回裏にトラッシュパンダズが2点を返したが、7-5でルックアウツが勝利した。
Angels Double-A affiliate Rocket City Trash Pandas threw a no-hitter and lost 7-5
— Jomboy Media (@JomboyMedia) April 9, 2023
They allowed all seven runs in the final inning. It progressively got more insane as the inning went on pic.twitter.com/JmraACboUe