スポーツやゲームなどを楽しむ場で、初心者と思われる人を見かけた他の客が頼んでもいないのにあれこれとアドバイスする、という場面を見たことはあるでしょうか。
初めての経験で戸惑っている姿を見ると、つい教えたくなる気持ちが生まれるかもしれません。しかし、相手にとっては迷惑だと受け取られることがあるようです。Twitter上では同様の場面に遭遇し、困惑したとする体験談がたびたび話題になります。
ツイートまとめサービスのTogetter(トゥギャッター)が解説する「3分くらいでわかる週刊Twitterトレンド【J-CAST出張版】」、今回のテーマは「どのジャンルにもいる『教え魔』問題」です。
「STOP!教え魔」貼り紙が話題に
神奈川県内にあったボウリング場(2021年3月で閉店)で、「STOP!教え魔」と大きく書かれたポスターが掲示されていたことがTwitterで話題となりました。ここで言われている「教え魔」とは、初心者に対し、頼まれてもいないのにコーチする客のことを指しています。
さらにそのポスターには、初心者がボウリングから離れてしまう原因として、「お客様がお客様にコーチングする『教え魔』がいるため、ボウリング場に行くのが嫌に」なることがあると説明。こうした事例が全国に何十件・何百件もあると書かれていました。
「STOP!教え魔」ボウリング場に貼られた注意喚起のポスターが話題に「どのジャンルでもそうだよなぁ」 - Togetter
このポスターについてTwitterでは、ボウリング場で同じような経験をしたという声が。具体的には、「ボックスに入ってきて、違う!そうじゃない!!と、投げる度に言われました」「私も知らない人にカップリスト出来てないだの、肘が折れるのは良くないだとあれやこれや言われたことがあります」などのエピソードが寄せられていました。
さらにはゴルフ練習場や将棋、釣り場、スケート場、ゲームなどさまざまな例を挙げ「どのジャンルでもこういう人がいる」という声もありました。