「コンプライアンス的に問題になるようなことは変更されると思われます」
「らんまん」の公式サイトには、牧野富太郎をモデルにした主人公・槙野万太郎について、「ある植物学者の波乱万丈の物語として大胆に再構成します。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描きます。原作はありません」という記述がある。実在の人物をモデルにした物語ながら「大胆に再構成します」とはどういう意味なのだろうか。
木俣氏は「『ドラマ化する以上、脚色するのは当たりです』という宣伝文句に過ぎない気もしますが」としつつも、
「モデルの生きた時代は見過ごされたことも、現代のテレビドラマではコンプライアンス的に問題になるようなことは変更されると思われます。例えば、『あさが来た』ではヒロインのモデルたる広岡浅子の夫・信五郎は妾を持っていましたが、ドラマでは妻一筋に変更されました。また、結婚事情に限らず、朝ドラになるとたいてい実物よりソフトな描写になる傾向はあります」
と、その真意を推し量った。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)
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