お笑い芸人のもう中学生さんが、2023年4月4日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演。好きになった人との距離感について悩んでいると明かし、視聴者の共感を集めている。
素の自分を知られたら「嫌われてしまうことは確定」
番組MCの明石家さんまさんから新生活の悩みについて話を振られたもう中学生さんは、「僕は好きな人だったりとか、好きな芸人さんとか(自分から)遠ざけてしまうっていうことに悩んでます」と告白。
「(好きな人に)近づいたり、自分のことを知ってもらったりすると嫌われてしまうことは確定なので」とし、自らを「ヤシの実」に例えて
「ヤシの実のジュースって、何かイメージとかはおいしそうだなとか、見た目とかもいいなキラキラしてるな、でも、実際に飲んでみたら『あっ、意外とそんな甘みも、このぐらいなんだね...』とかってなる」
とイメージと実際にギャップがあると説明する。
また仕事の面においても、自分が意識していない人との現場ではのびのびと振舞えるのに対し、好きな人がいると「緊張してなんにもしゃべらなかったりとか」。さんまさんから具体的な人物を聞かれると、もう中学生さんは「決められないくらいいっぱいいまして...」と前置きをしつつ「有吉さんであったりとか」と有吉弘行さんの名前を口に。直接話をするよりも、視界の端に入っているくらいの距離感が心地いいと打ち明ける。
共感の声続出「めっちゃ身に覚えがある」
同様に、恋愛でも「好きな人ができたり、徐々に連絡とか交換できると遠ざけてしまいます。これ以上近づくと、いろんなところでたぶん自分のこと嫌われるんだろうな、と」と保身してしまうと告白。
しかしながら、2014年から2年交際して結婚を考えた女性がいたとも明かす。「今も後悔しているんですけど『お笑いに集中したくて。僕、必ずお笑いで売れたくて』って」と言ってしまい、結婚のタイミングを逸したと語るのだった。
こうしたもう中学生さんの考え方について、視聴者からは
「もう中学生の仲良くなりたい人ほど嫌われたくなくて遠ざけてしまうという言葉が刺さりすぎて辛いw」 「すっっっごいわかる。 ヤシの実理論っていうの初めて聞いたけど、正にそれ」 「もう中の距離縮まるとスーン...って遠ざけるのがわかりみが深すぎるんだよ」 「もう中氏の『本当の自分を知られたら嫌われそうで距離とってしまう』というムーブ、めっちゃ身に覚えがあるくらいわかりみが深い」
などと、多くの共感を集めている。