同じバッテリーで工具や園芸用品も動かせる
ターゲットは、同社のバッテリー「40Vmaxリチウムイオンバッテリ」を所有する建設現場の職人など、現場のユーザー層だ。現場での昼食時や休憩時に温かい飲食物を提供できるように開発したという。
このバッテリーはマキタの充電式工具「40Vmaxシリーズ」共通のもので、インパクトドライバーやハンマードリルなどの工具、草刈機やチェーンソーなどの園芸用機器にも用いることができる。同シリーズでは、1月に発売された電動アシスト自転車も大きな注目を集めた。
今回話題になった電子レンジは、「どこでも温められる、どこでも持ち運べる」をコンセプトに開発された。担当者は、「市販のポータブル電源と比べるとマキタのバッテリーは軽量でコンパクトなため、持ち運びが容易です」と太鼓判を押す。
ツイッターで話題になったことにより、SNSアカウントへのアクセス数や問い合わせは「非常に増えている」という。
「実は充電式電子レンジは3月上旬に発売しており、エイプリルフールを意識したわけではありません。
そのため今回のSNS上での反響には驚いています。マキタ製品はプロの現場のユーザー様にお使いいただくことが多いので、皆さまに知っていただける良いきっかけになったのではと考えています」