人気企業ツイッター「人権を傷つける不適切な投稿」で謝罪 「著しく配慮と自覚を欠く行為」担当者を処分へ

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代表名義で謝罪「事態を大変重く受け止めております」

   青木防災は4月1日、「弊社従業員のSNS上における不適切な投稿に関するお詫び」を公式サイトとツイッターで発表した。3月31日付で、文責は青木誠代表取締役となっている。

「弊社従業員がSNSの企業公式アカウントにて、特定の方に対しての人権を傷つける不適切な投稿を行っていたことが発覚いたしました。
弊社ならびに弊社の飼い猫であるタマスケを応援してくださる皆様、および関係各所の皆様に大変ご不快な思いをさせてしまい、深くお詫び申し上げます」

   この件について、多くの意見が寄せられたとして「真摯に受け止めております」としている。

「人権の尊重が重視される昨今において、弊社従業員がSNS上でこれについて著しく配慮と自覚を欠く行為があったことに対して、この事態を大変重く受け止めております」

   同社の管理体制が不十分だったとしてお詫びし、さらなる調査を実施したうえで、従業員に対して厳重に処分を下すという。

   またタマスケの飼育環境については、外に出ないよう日頃から安全策を講じているものの、人々の意見を受けて、より徹底すると述べた。

「今後は弊社の全従業員に対してコンプライアンス研修を実施して意識改善とするとともに管理体制を強化し、再発防止を徹底してまいります。
このような問題が起きてしまったことについて、皆様に心より謝罪申し上げます」

    青木防災の「助言」だとするツイートは4月3日までに削除されているが、ブロックを伝える投稿は閲覧できる状態のままだとなっている。

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